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大変な時こそ心のゆとりを。暮らしに花を飾るデザイン。

大変な時こそ心のゆとりを。暮らしに花を飾るデザイン。

自分の日常が家の中だけになってしまい、淡々と過ごす日々。少しだけでも日常に変化が欲しい。簡単に季節を取り入れることが出来る花を飾ってみてはどうでしょうか。農林水産省によると、花には緊張を和らげたり、ストレスを軽減したりする効果があるのだそうです。
 デザインと書くと大げさに聞こえるかもしれませんが、ここではこの在宅勤務期間を利用して花を飾った感想をお伝えします。

花束程大げさなものはなく、小さくても毎週違う花を飾りたい。

在宅勤務が決まった時、季節ごとの変化や楽しみも制限されてしまい、代わり映えしない部屋にずっといるのもストレスになるだろうと思いました。世の中が本格的に外出自粛がはじまり、新型コロナウイルスの影響でイベントや祝賀行事の中止、花が廃棄されているとのニュースを見て花を飾ることを決意。しかし、外出自粛で花を買いに出かけることもできません。

郵送で購入ができるサブスクを探し、2~3本程が週1で届く、「Bloomee LIFE」(https://bloomeelife.com/)さんの定期購入を利用することにしました。

※サブスク・・・サブスクリプションの略で会員制の定額サービスを意味します。

出典:https://bloomeelife.com/

出典:https://bloomeelife.com/

花のバランスを整えることで自分の心のバランスも整える。

せっかく届いた花を長持ちさせたい。長持ちさせる一番の方法は毎日水を替えることだそう。まずは、毎日新鮮な水をあげることが大切。あとは、小まめに茎の切り口を切ることで、花全体に水が行き届きます。花も世話をすることで元気になりますし、そんな変化を楽しむ余裕も出てきます。
難しい世話もなく、毎日水を替えるだけでも全然違うそうなので簡単です。

では、実際に届いた花の水揚げをして下準備。余計な部分を取り除いて花瓶に水を入れて花を飾っていきます。

難しくない!飾り方の黄金比率

花を飾るときにも黄金比率があります。花瓶と花が1:1の比率になるようにするだけ。「花の飾り方のセンスがない。」なんて思わず、とりあえずは1:1で挑戦してみてください。

花を飾る時、「どうすれば綺麗に見えるだろうか。」と自然と考えます。

花瓶に対してメインとなる花と、他の花や緑との空間に無理・無駄がないか考察する。
それぞれの花の色の調和を考え、茎の長さを短く切ったり、配置を変えたり、バランスを整えていく。
自分なりのデザインや表現を簡単にできるので、花を飾る時間も非日常を感じさせてくれる、大切な時間ではないでしょうか。

花瓶がなくても大丈夫!花瓶以外で花を飾る。


花瓶がなくても、家にあるコップやお皿で代用すればいいのではないでしょうか。
1週間以上花が持つため、私はコーヒーサーバーを代用しました。
他にも、使わなくなった皿でも比率を守りながら飾れば大丈夫。

 いろいろなもので代用して試行錯誤するのもいい気分転換になります。
深いコップじゃなくても、浅い食器や容器でも1輪だけさしてみてはいかがでしょうか。
その場合も1:1を意識して飾ってみてください。

まとめ

サブスクで届く花は、花屋さんが選んだセンスのいい季節の花なので、自分で買いに行くよりはハードルが低く感じました。また、毎回どんな花が届くのか楽しみでもあります。
花を飾るだけでも配色やレイアウトを考えることがあり、デザインの要素を発見したような気がします。

家の中に彩りを加えて心に余裕をもって過ごしたいものですね。

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